こんにちは、サトシです！
元美容師で、今は家事育児に奮闘中の私が、今日は「美容師を辞めたい」と考えているあなたに向けて、後悔しない転職をするために考えておくべき3つのことを紹介します。
美容師はやりがいのある仕事ですが、業界のブラックな部分や想像以上の重労働、アシスタント時代の超低賃金など、辞めたくなる理由もたくさんありますよね。
私もその気持ち、すごくよくわかります！
今回は、私自身の経験をもとに、辞める前に考えておくべき3つのポイントを解説します。今後の人生を考えるうえでも重要になるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
1. なぜ美容師を辞めたいのか？原因をはっきりさせる
まず最初に考えるべきなのは、「自分はなぜ美容師を辞めたいのか？」ということです。
今の職場環境がつらくて「この店を辞めたい」のか、それとも「美容師という仕事自体が合わない」のか。原因をはっきりさせることで、後悔のない転職ができます！
例えば、
- お店が郊外にあって、もっと街中のお店で働きたい！
- 専門学校の友達のほうが、同じアシスタントなのに高い給料もらっている。
- お店の人間関係が悪くて辞めたい。
こういった理由なら、美容師を続ける道もアリです。違う美容室に転職すれば解決する可能性があります。
一方で、
- 低賃金過ぎて、生活するのに精一杯。
- 拘束時間が長くて、毎日クタクタ。
- 休みが少なくてうんざり。
- もっと自分の時間がほしい！
こういった理由なら、美容師を続けても根本的な解決にはならない可能性が高いです。
紙に「辞めたい理由」を書き出してみると、自分の気持ちとしっかり向き合えるのでおすすめです！
2. 転職後の生活や働き方をイメージする
辞めたい理由がはっきりしたら、次は「どんな働き方をしたいのか？」を考えましょう。
例えば、
- 給料が低いのが嫌 → 今より給料が高い仕事をしたい！
- 休みが少なくて友達と遊ぶ時間がない → 年間休日120日の仕事に就きたい！
- 拘束時間が長すぎる → 残業が少ない職場で働きたい！
このように「嫌なこと」を反転させると、理想の働き方が見えてきます。
その中で、「何を一番大事にしたいのか？」を考えて転職先を選ぶと、納得のいく転職ができますよ！
3. 美容師を辞めるための準備はできているか？
最後に、「美容師を辞めるための準備」ができているかを確認しましょう。
①転職先を決めておく
無計画に辞めると、仕事が見つからずに焦ることになります。
できれば在職中に求人を探しながら、少しずつ転職活動を進めるのがおすすめです。
（とはいえ、私自身は転職先を決めずに辞めてしまったんですが…笑）
②貯金を確保しておく
転職活動中は収入が減ることもあるため、最低3ヶ月分の生活費を確保しておくと安心です。
美容師（特にアシスタント時代）の月給では貯金は厳しいかもしれませんが、それでも少しずつ準備しておくと、精神的な余裕が生まれます。
また、雇用保険の失業給付などもあるので、しっかり確認しておきましょう！
まとめ｜焦らず準備をして転職を成功させよう！
美容師を辞める前に考えるべき3つのことをまとめると、
- なぜ美容師を辞めたいのか？原因を明確にする
- 転職後のどんな生活や働き方をしたいのかイメージする
- 辞めるための準備を整える
美容師を辞めても、人生はまだまだ長いです。
学生時代に選んだ仕事を一生続けなければならないわけではありません。
「自分に合っていないな」と思ったら、新しい道を選ぶのも立派な選択です。
世の中には、楽しいことがたくさんあります！
あなたの一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
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